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077/■安心・安全な住宅

家を建てる際は「建築基準法」にそって設計や施工が行われます。この法律における安全性は、主に「耐震性」「耐火性」「耐風性」の3要素です。
耐震性は地震に対する強度を一定以上確保することを目的としており、在来木造工法では、柱や梁(はり)などの太さ、接合部の施工方法などが細かく決められています。なお、耐震性を高めるためには建物の躯体はもちろんのこと、基礎も強固なものにする必要があります。耐火性は、火災のときに一定時間は類焼・延焼しないことを目的としたものです。内装材や外壁材などに不燃性のものを使うことや、炎の出入口となる窓の大きさに関する制限など、さまざまな規定が設けられています。耐風性は台風などの強風を想定したもので、建物の重量や外壁の強さなどが規定されています。
 
また、地震や火災などへの対策に加え、泥棒や空き巣などに対する防犯性や、セールスなどわずらわしい訪問者への対策も住宅の安全性に関わる重要な要素です。現代社会においては近所づきあいが希薄な傾向にあり、また住宅の設計においては各戸の独立性やプライバシーの確保が重視されるため、前や隣の家に不審者が侵入しても気づきにくくなっています。在宅時においても、セールス員など、迷惑な訪問者に悩まされることもあります。こうしたケースを想定して、テレビモニターつきのインターホンを設置したり、警備会社と契約してオンライン式のセキュリティーシステムを導入するなど、防犯性を高めておくといいでしょう。

そして、地震に強い住宅にするために柔らかい土が厚くたい積している地盤に建てる場合は、硬い地盤のときよりも建物を強く!が基本でしょう。沼、水田、湿地、谷などを埋め立てた地盤は、揺れやすいだけでなく建物を支える力が弱い場合が多いので、我家でもとくに基礎を丈夫に設計しています。
海岸沿いの埋立地では、地盤の液状化現象が起こりやすいので、地盤の改良や杭基礎の設置を検討する必要があります。
山地や丘陵地などを造成した敷地は、不同沈下のおそれもあるので、とくに擁壁と基礎に注意が必要です。

参考・地震にそなえて (財)日本建築防災協会


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