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011/■オープンキッチン

当初、設計事務所から出たプランでは別部屋だったキッチンを、私はリビング空間と一体で設計して欲しいと強く願いました。もちろん母親は少なからず抵抗をしましたが、毎日使うキッチンで水周りと言えばどうしても生活感が溢れてしまう場所で、常に格好良く見せられるほど整頓させるのは難しいと思います。
でも、僕は雑誌で見るようなシンプルでむしろ生活感のないキッチンにこだわりました。その一番の理由は「常に美しい場所であること」です。これは見た目よりも、食品を扱う場所の清潔感を気にしたためです。そのためにキッチンを別部屋として隠すのではなく、完全オープンスタイルとしてリビング・ダイニングと一体で常に開かれた存在にしたのです。
また、キッチンの選択に関して毎食自炊する自分としても、母親と共に特にこだわりました。一般メーカー品は価格のわりに本当に良く出来ていますが、デザインや寸法などでどうしても譲れない部分がありました。当然建築家としても、今回のように完全にリビングと一体化したキッチンであれば、造り付けでデザインしたいと考えていたようですが、これに関しては母親も意外とすぐに納得してくれました。
通常、ローコストハウスなどでは予算を下げるために造り付けのキッチンを選択したりしますが、我家の場合は「1.シンプルなデザイン」「2.特注のカウンターサイズ」を優先し、結果的には完全オーダーで発注も建築の本工事とは別に、直接オーダーキッチンのメーカーに依頼するというカタチで予算もかなり上がってしまいました。
その他、キッチン設備関係も徹底的に調査し、日常の使い勝手や安全性、コストを考えIHクッキングヒーターを導入し、換気扇もフードイタリア製で機械部分が日本製というデザインと機能の融合をはかった特殊なモノにしました。また、国でも認めれた省エネルギー商品で人気の食洗機もビルトイン型とし、その他オーブンレンジや炊飯器なども未使用時には隠せるようにしています。
さらに水洗金具一つにもこだわり、シンク、作業スペース、調理ヒーター、ダイニングカウンターが一体となった、コの字型のオープンキッチンとなったのです。
冷蔵庫の位置や照明、吊戸棚の高さや奥行きなども徹底的に検討し、本当に使い易いキッチンで母親も大満足です。
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アイ・キッチンTOP

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