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013/■軟弱地盤の改良

構造計算の必要からおこなった地盤調査で、我が家の敷地が軟弱地盤であることが判明しました。そもそも、昔は「沼だった」とか「田んぼだった」とか言う話は聞いていたが、いざ数値で見るとかなりの軟弱度でした。
地盤の強度を測る数値としてN値というものがありますが、通常住宅を建てる場合でも3は欲しいところが、地中3.5mまでは1.3ほどしかありませんでした。せめて2を超えていればそのまま建ててしまうところですが、2を切るとさすがに構造の先生の許可も出ない状態です。それでも、まさか2階建ての木造住宅で杭工事なんて考えていなかったし、ましてや一本5万円の鋼管杭が48本で240万円!の工事費アップになります。もちろん近所の家も似たような地盤で杭工事なんてしてません。
ちなみに軟弱地盤は粘土質の地層なので、重みが加わったところだけに沈下の可能性があります。東京の埋め立て地などは砂礫層が多く、こちらは良く地震の時にニュースになる液状化現象の起こりうる地盤です。
つまり、やらなかったからといって家が大きく傾くことはないにしろ、構造の先生いわく必ず3センチは浮動沈下があると聞かされると何もやらないわけにいきません。そこで、いくつか検討した結果、地盤改良をすることにしました。この方法は杭の変わりに柱の建つ48ヶ所すべてに600Φ×3.5mの範囲でセメントミルクで地盤改良するものです。これで概算は85万円です。いずれにしても予算アップになってしまいますが、最近、特に地震の多い日本において何もしないわけにはいきません。家は基礎からしっかりと。
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■写真は改良した箇所と工事の様子

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