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199/■フード・マイレージ

最近よく耳にするようになった色々なエコ用語。「フード・マイレージ」とは、「食料の輸送距離」という意味です。つまり食料の重さ×輸送距離ということで、計算すると日本は9,002億tkmになります。
生産地から食卓までの距離が短い食品を選ぶことで、輸送に伴う二酸化炭素などの排出量を減らし、環境負荷を軽くすることです。多くの食品を輸入に頼っている日本のフード・マイレージは、ドイツやフランスの3~4倍で、なんとアメリカの7倍だとか。
日本でも最近は、各地の産直販売所が人気で生産者の顔がわかり、安心、新鮮な地産地消の良さが浸透してきています。その土地で栽培されるものをその土地で販売・消費することは伝統的な食文化の継続や地域の活性化など多くのメリットもあげられます。

しかし、いくら地元産、国産でも隠れフード・マイレージが多く存在します。
たまごを産むために育てる鶏の肥料は、ほとんどが輸入です。つまり、鶏卵を作るには輸入餌が欠かせないのです。他にもマダイなどの養殖魚の餌や畑で使われる化学肥料も輸入に頼っています。
一見すると国内産で海外に依存しなくても大丈夫に思える食品が、見えないところでは遠い外国からの輸入に頼らざるをえません。

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theme : 暮らし・生活
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