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056/■屋上からの景色

家作りでは多くの感動がありますが、工事途中に施工現場で一番感激したのは、屋上に上がったときでした。生まれてからずっと住み続けていた街の景色で、こんなに感動するとは思いませんでした。
初めて屋上ができ人が上がれる状態になったのは、ある日の夕方でした。出先から自分ひとりで現場により、その日は現場監督だけが黙々と後片付け作業をしていました。2階のリビングからも十分眩しかった夕焼けが、屋上では自分に迫ってくる勢いに感じました。
二人肩を並べて私が「3階はいらない、でも屋上は絶対に欲しかった。だから、予算オーバーになっても譲れなかった。」「この住宅地において周りもマンションが増える中、この開放感は格別ですね」「空が360°自分のものみたい」なんて会話がしばし続きました。
このどうしても欲しかった屋上ですが、肝心な屋上へ上がる方法には、設計家と共に本当に悩み苦労しました。
私は建物の外観上、一部だけポコッと階段室が突き出るのは凄く嫌だったで、目立たないようにはしごや外階段など色々な案を考えたのです。そして、決まったのが外観上はリビングの大屋根と一体化した天井高を抑えた階段室です。少し首をすくめる感じで、和室のくぐり戸的なイメージでしょうか。そのために扉を開け放って、外(屋上)に出たときの開放感はひとしおです。私はこの感覚が大好きで、似た手法では玄関アポローチの天井を黒で引き締め、玄関内に入ったときに貫ける視線にこだわりました。
ちょっとそれましたが、屋上へ上がる階段は2階水周り(ユーティリティー)に隠し、外からも中からも屋上があるなんて感じない(気づかない)プランとなっています。
屋上は一日中日がふりそそぐので洗濯干しに家庭菜園、夜にはプラネタリウムとなります。
そして富士山を始め遠くの山々やみなとみらいの花火大会もマンションの隙間をから見えます。ここが横浜の住宅密集地なのに。
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■私が初めて屋上に上がった時の眺め

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