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067/■アプローチにストーリーを

住宅においてアプローチなんてどれをさすのか?いやそんなもん取れっこない!という意見もあるでしょう。しかし、私はこの「アプローチこそ、その家のストーリー」と考えています。
土地(敷地)がたくさんあれば、道路から家の玄関までが代表的なアプローチとなります。よく建築設計では「動線」という言い方をしますが、アプローチはあくまで家である建物玄関までの道筋をいうのだと私は思います。これに対し建物内の人の通る廊下や階段などの道筋を動線というのだと思います。
我家の場合は約31坪の敷地で建蔽率いっぱいに建物が建っています。その中で道路から敷地のほぼ中心にある玄関までがアプローチとなります。この間7mほどですが、ここでこの「家に対する期待感」を高める狙いが、私のこだわりです。道路面には窓が一つしかない四角い箱で、中の様子(間取り)などは想像しにくくなっています。
あえてそうすることにより玄関内に入ったときの明るさや、開放感など意外性を狙っています。これが私の思うストーリー性だと思います。
初めて我家に訪れる方や宅配便の人などは、大抵ビックリします。
さらにこのイメージを強調するために、アプローチ兼駐車スペースの上部(天井)を黒く仕上げています。設計では白だったのですが、出来上がってみると(私のイメージからするには)明るすぎるので黒く塗ってもらいました。ここで暗めに引き締めることで、玄関内部に入ったときに見える中庭のピクチャーガラスや吹き抜けのトップライトによる明るさが、絶大な効果となって表現されます。
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■晴れたは余計に明暗が強くなります
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■玄関へ向かった眺め
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■玄関土間から中庭方向を眺めた所

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